ABOUT
骨董品は、しまっておくためにあるのではないと思っています。
叔父が遺したコレクションの蓋を、ひとつひとつ丁寧に開けてみたとき——何年もの時間をかけて、このひとつの品と向き合ってきた叔父の姿が、静かに伝わってきました。思わず、少しウルっとしてしまいました。
まるごと処分するには、忍びなかった。
時を超えて私の手元にやって来たのも、何かの縁だと思っています。だからこそ、次の誰かの手へ、暮らしの中へ、渡していきたい。
コレクションとしてしまっておくのではなく、インテリアとして、あるいは実用的に、日々の暮らしの中で使っていただけたら——骨董品も、きっと喜んでくれると思うのです。
ひとつの品が、いろいろな人の手に渡り、人生の豊かさを分かちあえたら。そんな思いで、このお店を開きました。